在宅Webデザイナーの年収は、会社員とフリーランスで大きく異なります。
会社員
会社員のWebデザイナーの年収は、求人サイト「doda」の調査によると、平均で357万円です。
ただし、これはあくまでも平均であり、経験やスキル、企業規模によっても大きく異なります。
例えば、未経験からWebデザイナーを目指す場合は、200万円台からスタートするのが一般的です。
経験を積んでスキルを磨き、ある程度の成果を上げるようになると、300万円台後半から400万円台に到達します。
さらに、上級者になると、500万円以上稼ぐことも可能です。
フリーランス
フリーランスのWebデザイナーの年収は、案件単価によって大きく異なります。
フリーランスの求人情報を提供する「フリーランススタート」の調査によると、案件単価の相場は、バナーやロゴなどの単体デザインで1万円~5万円、Webサイトのデザインのみで20万円~50万円、Webサイトの構築を含むデザインで50万円~100万円です。
例えば、週5日常駐する案件を月に2件こなすことができれば、単純計算で92.6万円の収入となります。
ただし、フリーランスの場合は、案件獲得や営業、納品後のトラブル対応など、会社員にはない業務が発生するため、実質的な年収は、この金額よりも下がる場合もあります。
また、フリーランスは、確定申告や社会保険などの手続きも自分で行う必要があります。そのため、会社員に比べて事務作業の負担が大きくなります。
まとめ
在宅Webデザイナーの年収は、会社員の場合は300万円台から500万円台、フリーランスの場合は50万円台から100万円台が目安となります。
ただし、経験やスキル、案件単価などによって、大きく異なります。